病院概要

地域に根ざした医療を支える、坂井市立三国病院のご案内です。

病院事業管理者ご挨拶

坂井市立三国病院 管理者就任にあたって

このたび、創立144年目(設立明治15年; 1882年7月公立坂井病院として、明治22年;1889年4月町立三国病院として)にして初めて設置された「病院管理者」に就任いたしました吉田好雄です。

当院は明治の発足以来、144年という長きにわたり地域医療の灯を守り続けてまいりました。平成18年(2006年)には現在の建物を新設し、市町村合併を経て「坂井市立三国病院」として、今日まで地域密着型の医療を提供しております。

私の使命は、「市民に信頼され、愛される病院」という目標をより高い次元で実現することです。高齢化が進むこの地域において、福井大学病院と連携して、病気の予防から回復期までを切れ目なくカバーする体制を整えたいと思います。特に、福井大学医学部附属病院等との強固な連携により、医師の派遣や高度医療への円滑な橋渡しを確かなものにしていきたいと思います。さらに、当院は坂井市で唯一、周産期医療を担える病院です。このかけがえのない機能を維持・運営し、新しい命の誕生を支え続けることは、地域の未来を守る私たちの大きな義務であると考えております。

最初の具体的な目標に、私たちは以下の3つの改革に邁進したいと思います。

(1)「今すぐ」に応える努力を
人員が十分とは言えない現状ではありますが、まずは「昼間の急患」を極力受け入れる体制を整えます。福井大学病院等との高度な連携をさらに深化させ、必要な医療を迅速に届けます。

(2)「耳に痛い言葉」こそ改善の種に
皆様の声を真摯に受け止めます。お叱りやご不満も隠さず、病院の改善に直結させる仕組みを作ります。皆様と一緒に、愛される病院を創り上げたいのです。

(3)「一生を支える」基盤づくり
市内唯一の周産期医療を守り抜くことはもちろん、将来的には「検診部門」の充実による予防医療、そして住み慣れた家で過ごすための「在宅医療」の拡大にも注力します。

私は、この坂井市(丸岡町羽崎出身)で生まれ育ちました。大切な故郷のために、坂井市立病院が地域の医療・福祉の揺るぎない基盤となるよう、覚悟をもって取り組む所存です。100年以上の長い歴史の重みを背負い、運営の全責任を負う管理者として、市民の皆様の健やかな暮らしのために邁進していきたいと思います。

今後とも、皆様の温かいご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

病院事業管理者写真

病院事業管理者 吉田 好雄

病院長ご挨拶

新緑の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。平素より坂井市立三国病院に対し、温かいご支援とご協力を賜り、心より厚く御礼申し上げます。

当院は今年度より病院管理体制が新しくなり、吉田管理者のもと、私は令和8年4月1日付をもちまして、飴嶋慎吾前院長の後任として院長を拝命いたしました。

明治15年に「公立坂井病院」として開設以来、長きにわたり地域の医療を支えてきた歴史と伝統ある当院の舵取りを任されることに、身の引き締まる思いと責任の重さを痛感しております。

私はこれまで、舞鶴や敦賀などの地で一外科医として地域医療に携わってまいりました。多くの患者さんやご家族と向き合う中で、常に大切にしてきたのは「人として寄り添う」姿勢です。

「愛される外科」をモットーに、患者さんはもとより、近隣の先生方や病院スタッフからも信頼され、愛されるチーム作りを目指してきました。私たちが皆様をリスペクトし、誠実に医療に携われば、自ずと皆様からも頼りにしていただける――その信念一つで歩んでまいりました。

高度化・専門化が進む現代医療において、最新技術の追求はもちろん不可欠ですが、それ以上に、患者さんやご家族の気持ちに寄り添い、納得いただける医療を提供することこそが、地域医療の真の役割であると考えております。

現在、日本の医療環境は少子高齢化や医療DXの推進など、大きな転換期にあります。当地域においても少子高齢化は喫緊の課題です。当院はこれらの変化に柔軟に対応しつつ、より質の高い医療サービスを提供し続けるため、以下の三つを掲げ、取り組んでまいります。

①患者さん中心の安全で質の高い医療の提供
標準的かつ最新の知見に基づいた診療体制を継続し、安全管理を徹底いたします。特に今年度からは、周産期医療の強化や外科常勤医の確保など、より幅広いニーズに応える体制が整いました。

② 地域医療連携の更なる深化
近隣の診療所や介護施設等とのネットワークをより強固にし、地域全体で患者さんを支える「地域包括ケア」の一翼を担います。また、当院での対応が困難な疾患については、速やかに高次医療機関へ繋ぐ連携体制を強化いたします。

③職員が誇りを持って働ける職場づくり
医療の質を支えるのは「人」です。多職種が互いをリスペクトし、専門性を最大限に発揮できる環境を整えることが、結果として患者さんへの良質なサービスに結びつくと確信しております。

私たち病院スタッフは現状に満足することなく、常に自己研鑽に励み、地域の皆様から「三国病院があってよかった」と心から信頼していただける病院を目指し、一丸となって邁進する所存です。

もとより微力ではございますが、地域医療をしっかりと支え、皆様の健やかな暮らしのために全力を尽くしてまいります。今後とも、前任者同様のご指導ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

病院長写真

病院長 竹内 一雄

今後の当院の発展のために

(1)マンパワーの充実

全国の他の地域の公立病院の現況と同様、職員はまだまだ不足しています。地域の医療に貢献したいという熱意、意気込み、向上心にあふれた医師、看護師、ケースワーカーなどを募集しております。是非、ご応募下さい。

(2)住民の皆様へのお願い

坂井地区の地域医療を維持・向上させるため、当院をできる限り利用し、盛り上げて頂きますよう、お願い申し上げます。 当院の発展には、住民の皆様のご理解・ご支援が不可欠です。当院では、個々の患者様の立場を尊重し、心のこもった優しく優良で安全な医療を構築するよう、職員が、一丸となって、真摯な努力を継続していきますので、ご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

基本理念・方針

患者様の立場を尊重し、心のこもった優しい良質な医療を提供します。

  • 患者様との対話と説明を十分に行い、同意のもとに適切な医療を行います
  • 職員の意識と技術の向上に努め、チーム医療の充実をはかります
  • 病院のシステムを効率化して、安全性の向上をはかります
  • 職場相互が理解し助け合い、生き生きとした明るい職場をつくります
  • 地域の医療・福祉機関との連携を積極的に推進します
  • 地域住民の健康保持と病気の予防・早期発見に努めます
  • 個人情報の保護を遵守し、情報提供の申し出に適切に対応します

病院の概要

市民の健康を守る地域の中核病院として開設された市立の総合病院です。ベット数は97床あります。

皆さんの健康を守るため、つねに新しい医療機器の導入や施設の整備に心がけ、診療体制を充実させて、診察、健康診断、リハビリテーション、救急医療など来院される方の立場にたった医療サービスにつとめています。

健康診断

短期人間ドック、入試、就職等に必要な健康診断をしています。

施設基準

当院が届出を行っている施設基準の一覧です。

施設基準掲示

当院の施設基準と届出内容

医療DX推進体制整備加算

    電子処方箋

一般病棟入院基本料(急性期一般入院基本料5)

救急医療管理加算

診療録管理体制加算3

急性期看護補助体制加算(25対1)

    看護補助体制充実加算1

療養環境加算

栄養サポートチーム加算

医療安全対策加算2

    医療安全対策地域連携加算2

感染対策向上加算2

    連携強化加算

    サーベイランス強化加算

ハイリスク妊娠管理加算

後発医薬品使用体制加算1

データ提出加算2

入退院支援加算1

認知症ケア加算3

せん妄ハイリスク患者ケア加算

協力対象施設入所者入院加算

地域包括ケア病棟入院料1及び地域包括ケア入院医療管理料1(地域包括ケア病棟入院料1)

    看護職員配置加算

    看護補助体制充実加算3

入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)

がん患者指導管理料イ

がん患者指導管理料ロ

婦人科特定疾患治療管理料

一般不妊治療管理料

二次性骨折予防継続管理料1

二次性骨折予防継続管理料2

二次性骨折予防継続管理料3

外来腫瘍化学療法診療料2

がん治療連携指導料

薬剤管理指導料

検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料

医療機器安全管理料1

HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定)

検体検査管理加算(Ⅱ)

コンタクトレンズ検査料1

CT撮影及びMRI撮影

外来化学療法加算2

無菌製剤処理料

脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)

運動器リハビリテーション料(Ⅰ)

呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)

がん患者リハビリテーション料

人工腎臓

導入期加算1

透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算

下肢抹消動脈疾患指導管理加算

輸血管理料2

保険医療機関間の連携による病理診断(病理診断管理加算1)

医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術

看護職員処遇改善評価料42

外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)

入院ベースアップ評価料60

その他事項

保険医療機関等の掲示

保険外負担院内掲示

室料差額掲示

個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行について

手術件数掲示

職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画

医療情報取得加算に関する掲示

アレルギー性鼻炎免疫療法治療管理料(舌下免疫療法)に関する掲示

長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品の選定療養について)